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インフラエンジニアのメモ

ITエンジニア英会話教室に1年間通ってみた結果

英会話教室に1年間通ったらどのくらい上達するのかお話しします。

今年の初めから大手の英会話教室に通っており、もうすぐ通って1年になりますので、 今通っていなくて興味のある人向けに、
実際どんな感じなのか、通ってどうだったか、どれくらい上達したのかを書いてみようかと思います。

始めたきっかけ

昨年仕事でこれから主に書いたり話したりの英語も使うかも、という状況になったため、通いはじめました。
エンジニアなので情報収集のために英語のサイトを見ることは日常的にやってはいましたが、
書いたり話したりはしませんでした。

それまでの自分の英語のレベル

  • 基本的な文法は大体わかるレベル。その場でわからなくとも言われればわかる。
  • 英語のドキュメントは時間はかかるものの読める。
  • ただし話すとなると、言葉が出てこない。

⇒スピーキングの実践が必要だと思った

やったこと

通ったのは大手英会話教室の日常会話コースのグループレッスンでした。
いきなりビジネス会話だとモチベーションが続くか心配だったので、
頻度は週1回で、日常会話コースにしました。
受講する日ですが、土日は予定が入る可能性もあるので、平日夜にしました。

結果

上達した?

よく話しそう・聞かれそうな日常・旅行の会話について 答えられる、言葉が出てくるようにはなりました。
(本当の意味での日常会話レベルにはまだまだまだ)
ペラペラというレベルには程遠いのでこれからも継続したいと思ってます。

モチベーション保てた?

心配だったモチベーションについてですが、やはり面倒くさくなったり 忙しい時期はキャンセルしてしまった時もありました。
しかし辞めたいなど思った時はなく、週1回だったので無理なく続けることができました。
予定が入る・入りそうな場合は土曜日に振り替えるなどで対応しました。
あと最初は仕事で使うという目的で入りましたが、
普段仕事でかかわらない人ともしゃべれますし、趣味としても楽しいと思いました。

1年やってみたわかった英会話上達に必要なこと

実践の場

実際に何度も話そうとして考えて言葉を出す、という一連のサイクルを脳で回す 反復練習をしないと、言葉が出てくるようにはならないと思います。
なので読んだり書いたりといった勉強だけでなく、人と話すことは絶対必要だと思いました。
あと、そういった実践の場があれば英語を勉強しよう、というモチベーションにもなります。

でも結局自習は大事

前に書いたことと真逆かもしれませんが、やはり自習は大事だと実感しました。
レッスン時間は限られていますので、予習してこないと言葉に詰まる時間が長くなり自分が英語をしゃべる時間が短くなってしまい、上達効率は激減すると思います。
なので事前に次の授業のトピックについて予習しておき、じゃあ自分はどんなことを話そうかなと考え、 さらにそれを英作文してみます。
大抵の場合はうまく言葉にできず、最終的にはグーグル先生に聞くことになるのですが、
そうやって自分で調べて文章を作っていくことで、文法や単語の用法を覚えることができました。
英作文する段階でも自分の頭で考えることになるので、実際英語をしゃべる場合と似たように頭の回路を動かせられます。
これが実際の英会話の上達にも役立っていると思うんですよね。
さらに、この文章は自分で作ったってのもありますし、そもそも自分が言いたいこと・考えなので、記憶に残りやすいと思います。
さらにその文章を授業でも言えれば、エピソードとして記憶に残ってさらに覚えられます。

だんだんとしゃべれるようになれたのは、このように自習で文章を作文して、それを実際のレッスンで使って、
体に記憶させるという一連のサイクルを繰り返していったからだと思います。

なのでレッスンも自習も両方大事です。
ただ勉強時間の使い方の比率でいうと、この自習している時間のほうが実際英語を話す時間より長く、
モチベーションも保ちずらいものなので、

いかに自習を努力できるかで英語上達の差が出てくるのでは

と思いました。