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インフラエンジニアのメモ

【読了】世界のエリートは10冊しか本を読まない【レビュー】☆4

【概要】

本書は読書とは本を読むことが目的ではなく実践してこそ意味があるということを説明した本です。
例としてハーバードやスタンフォードなどのエリート層がどのように読書と付き合っているか、
実際に著者がどのように読書を仕事に行かしてきたかが書かれています。

【感想】

本の内容を実践できなければ意味がない

著者の主張を理解して評論家になっても意味がないです。
本の内容を実践して課題を解決したり成果を上げたりして初めて意味があります。
そのため、どう自分に生かすかを考えながら本を読むべきです。
本の内容を覚えていなくても、それをもとにどう実践していったかは自分の経験ですので 明確に覚えていることができます。

実践しやすくするために10冊に絞る

本書では本の内容を実践するための方法として、手元に置く本を10冊に絞ることを勧めています。
手元に置く本を絞ることで、自分が次にとるべきアクションが明確になります。
また、目のつくところに置いておくことで、日ごろから意識することが出来、実践に移しやすくなります。

読了後に次のステップを書く

読書後に感想を書く人は多いと思いますが、それよりも大事なのは読了後にそれをどう生かすかを考えることです。
本の要約や感想を書くことも悪くはありませんが、
内容を踏まえて、日常生活や仕事でそれをどう実践していくかを考えましょう。

【次ステップ】

・今後は読了後に次ステップも書くようにする
・これまで読了した本について次ステップを書く
・机の前に本棚を移動し、厳選した10冊を置く