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インフラエンジニアのメモ

CCNP TSHOOT受験対策

CCNP TSHOOTを受験し合格してきました。
これにてやっとCCNP認定です。
Switchを取ったのが9月くらいだったと思うのでかなり時間が相手からのTSHOOT受験ですね。
ということで私の受験対策をまとめました。

TSHOOTの受験対策 問題構成
・選択問題3問
・チケット12問

1チケットは3問の小問で構成される。
1問目が対象機器選択。2問目が問題内容。3問目が問題の具体的な解決方法を問われる問題。

tshootの操作方法は独特なので公式デモで操作になれておくのがよい

http://www.cisco.com/web/learning/le3/le2/le37/le10/tshoot_demo.html

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トポロジ画面を全画面で表示させても大きすぎて一部しか見えないところまで再現されています... ※本番も上記と似たようなトポロジですが若干違うので注意

トラブルシューティングの進め方:
1.まずクライアント端末でipconfigでipアドレスが払い出されているか確認。
2.ipアドレスが払い出されていなければDHCPサーバまでの問題。
3.払い出されていればクライアントから下の機器から上まで順番に打っていきどこまで通信できているか確認。
4.どこでまでつながっていて、どこで接続が切れているかわかったら、その機器間で設定の違いがないか確認。
例えば、EIGRPのプロセス番号が互いにあっているか、認証設定がお互いに入っているか。
傾向として設定すべきIPアドレスや名前や番号が実際と違うなどの凡ミスエラーが多い。
おそらく実際のトラブルシューティングで多い間違いを問題にしているのかな?

HSRPの問題は残しておく
他の問題とconfigを比べて間違っている個所を特定できる
ただ、全部見比べられるわけではない(そのticketにしかないACLの設定があったりする)

バグ:
バグはVACLとetherchannelの2つ
・VACLは2問目で違う技術で回答すると3問目で正しい答えが選べる
・etherchannelは解答のポート番号が間違っているが、それを選択して問題ない。

受験後の感想としてはこんなに簡単ならもっと早く受けとけばよかったという感じです。
Route、Switchと合格してすぐであればすんなり合格できると思います。
pint-tの試験対策の本番問題だけとけば十分な感じです。
私もほぼ日曜日1日勉強しただけでしたが合格できました。