conf t

インフラエンジニアのメモ

マルチエリアOSPF エリア分断(1)

今回はマルチエリアOSPFの演習を行います。

中でも、同一エリア間の回線が遮断された時の動作について演習します。

pingにて同じ問題があったので、実際に試してみたくなったわけです。

 

 

まず、ネットワークを構築する。

duplexが違うと怒られる。

以前に経験したエラーなので、落ち着いてduplexとspeedを設定する。

オートネゴシエーション (duplex auto, speed auto) - conf t

 

 

 

さらに、R2にて、IPアドレスが重複してると怒られた。

どうやら送信元マックアドレスがc003.0ddc.・・・らしいが、一体どこの?

まあ、対抗のR4だとは思うんだけど、ここは頑張ってR2のみの操作で原因を突き止められないかやってみた。

 

macの一覧ってどうやってだすんだっけ?

show mac-address table!

できない・・・。(catalystしかできません)

 

f:id:monaski:20131117211427p:plain

 

 

わかったshow arpだ!

しかし、R2自身のmacしかでない

(ユニークでないIP=通信できないIPになってるはずだからarpにも乗らないよね?多分)

仕方がなくR4直接いじってshow intしてみると、案の定R4が原因だった。

これをR2から確かめるにはどうしたらよかったんだろうか

show cdp neighbor detailとかかな?

 

 

 

 

f:id:monaski:20131117203230p:plain

 

今回のネットワーク構成。

CPU使用率がやばいです。

 

f:id:monaski:20131117204138p:plain

 

 

 

 

 

 

show ip ospf neighborでDRを表示する。

R1がDR。R2はBDR。

あれ、DRって1つしかないの?エリアに1つだから2つなのではという疑問がわく。

でもまあ、エリアが2つだけだったら、真ん中のDRが両方のエリアのDRをやるとか?

いや、DR兼任は負荷がかかるからないよな?

 

ルーティングテーブルなどもう一度よく確認してみると・・・。

あれ、IPが違う!

 

f:id:monaski:20131117204201p:plain

 

 

左側のエリア0が172.16.0.0,右側のエリア1が172.168.0.0の想定で作ってたんですが

R1 - R5間だけ間違ったIPを振っていました。

原因は、最初にGNS3の図にテキストで張り付けておいたIPがそもそも間違ってたから。

しかしながら問題なく全ノード間でpingできたのは、直接接続経路としてR1が

学習できたから。

もしR5の先にR7とかを繋げたら、R7には繋がらなかったはず。

 

f:id:monaski:20131117204903p:plain

 

 

 

R1 - R5間のネットワークを172.168.0.0にしてあげて再チャレンジ。

show ip ospf neighborで確認すると、

R1, R2ともにDRになっていました。

やはりエリアが2つだとDRも二つになるみたいですね。

show ip ospf neighborだと、どっちがどっちのエリアのDRってどっやったら

わかるんだろ・・・。

show ip ospfとかか?

 

今回は

とりあえずここまで。

次回に続く。