今回はマルチエリアOSPFの演習を行います。
中でも、同一エリア間の回線が遮断された時の動作について演習します。
某pingにて同じ問題があったので、実際に試してみたくなったわけです。
まず、ネットワークを構築する。
duplexが違うと怒られる。
以前に経験したエラーなので、落ち着いてduplexとspeedを設定する。
オートネゴシエーション (duplex auto, speed auto) - conf t
さらに、R2にて、IPアドレスが重複してると怒られた。
どうやら送信元マックアドレスがc003.0ddc.・・・らしいが、一体どこの?
まあ、対抗のR4だとは思うんだけど、ここは頑張ってR2のみの操作で原因を突き止められないかやってみた。
macの一覧ってどうやってだすんだっけ?
show mac-address table!
できない・・・。(catalystしかできません)
わかったshow arpだ!
しかし、R2自身のmacしかでない
(ユニークでないIP=通信できないIPになってるはずだからarpにも乗らないよね?多分)
仕方がなくR4直接いじってshow intしてみると、案の定R4が原因だった。
これをR2から確かめるにはどうしたらよかったんだろうか
show cdp neighbor detailとかかな?
今回のネットワーク構成。
CPU使用率がやばいです。
show ip ospf neighborでDRを表示する。
R1がDR。R2はBDR。
あれ、DRって1つしかないの?エリアに1つだから2つなのではという疑問がわく。
でもまあ、エリアが2つだけだったら、真ん中のDRが両方のエリアのDRをやるとか?
いや、DR兼任は負荷がかかるからないよな?
ルーティングテーブルなどもう一度よく確認してみると・・・。
あれ、IPが違う!
左側のエリア0が172.16.0.0,右側のエリア1が172.168.0.0の想定で作ってたんですが
R1 - R5間だけ間違ったIPを振っていました。
原因は、最初にGNS3の図にテキストで張り付けておいたIPがそもそも間違ってたから。
しかしながら問題なく全ノード間でpingできたのは、直接接続経路としてR1が
学習できたから。
もしR5の先にR7とかを繋げたら、R7には繋がらなかったはず。
R1 - R5間のネットワークを172.168.0.0にしてあげて再チャレンジ。
show ip ospf neighborで確認すると、
R1, R2ともにDRになっていました。
やはりエリアが2つだとDRも二つになるみたいですね。
show ip ospf neighborだと、どっちがどっちのエリアのDRってどっやったら
わかるんだろ・・・。
show ip ospfとかか?
今回は
とりあえずここまで。
次回に続く。