前回に引き続きサクラエディタです。
前回は行をソートする方法をご紹介しましたが、
今回は行の重複を排除する方法をご紹介します。
サクラエディタを使用すると、簡単に重複排除(マージ)ができます。
重複排除を使うことで、1つのテキストファイル内に同じ行が複数行あった場合に、
重複した行は削除し、1行だけにできます。
重複排除の例
例えば
aaa bbb bbb ccc
という行があったとします。
bbbという行が2つありますね。
このファイルに重複排除操作をすると、
aaa bbb ccc
に変換されます。
2行あったbbbという行が、1行になっています。
重複は除いて何種類あるのか調べたいときに便利な操作です。
重複排除の方法
まず前回の記事のでご紹介したソートを実行します。
やり方は簡単で、Ctrl + Aですべてを選択後、
Alt + Aでアルファベット順にソートします。
その後Alt + Mでマージします。
マージできた場合は、マージした行数が表示されます。
現場作業では、
登録情報をエクスポート⇒今回新規登録する情報と
現在の登録情報をマージ⇒作成したファイルをインポートのような形でよく使っています。