常時起動のWindows7の表示がたまにおかしくなって、入力を受け付けません。
原因がわからないので困ったときは再起動です。
ということでWindowsを定期的に再起動し、任意のアプリケーションを自動起動させる方法を紹介します。
手順
1.Windows再起動設定
2.自動ログオン設定
1.Windows再起動設定
タスクスケジューラにバッチを起動させることでシャットダウンする。
テキストに以下を入力し、auto_shutdown.batと名前を付けて保存する。
-rは再起動。-fは強制終了を示す。
-fを外すと、保存されていないファイル等があると、保存しますかのダイアログが出てそこで再起動が中断されてしまうので必ずつけること。
shutdown -r -f
Windows7の場合は上記を実行すると、プロンプトが出て1分後に再起動すると表示される。すぐに再起動したい場合は以下のように時間を指定する。-t 0 は0秒後に再起動するということ。
shutdown -r -f -t 0
あとはこのバッチをタスクスケジューラに登録する。
Windowsボタン + Rで[ファイル名を指定して実行]ウィンドウを表示させ、
taskschd.msc
と入力しEnter
右メニューの「タスクの作成」をクリックし、再起動タスクを作成します。
そしてこの中でauto_shutdown.batを起動させます。
毎日1回だけ・複数時間(12:00と24:00など)再起動や、月曜日だけ再起動なども設定可能です。タスクスケジューラの詳しい設定方法は割愛します。
(最後の参考を見てください。)
2.自動ログオン設定
windowsボタン+Rでファイル名を指定して実行を開く
netplwizと入力しEnter
[ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスで、自動的にログオンするときに使うアカウントをクリックする。
[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] チェック ボックスをオフにする。
OKをクリックする
パスワード入力を求められるので入力してOKを押す。
レジストリを直接いじる方法もある。以下参照
スタートアップにOutlookを登録する
Windowsボタン + Rを押して[ファイル名を指定して実行]ウィンドウを表示させ、
shell:startup
と入力してEnter
表示された場所が、スタートアップフォルダ。
このフォルダにアプリケーションのショートカットを置いておけば、起動時に実行してくれる。
Outlook起動時にパスワード入力が必要な場合は、資格情報をWindowsに記憶させることで入力を省ける。
[スタート]⇒[コントロールパネル]
右上の表示方法を、[小さいアイコン]に変更
[資格情報マネージャ]を選択
Windows認証情報にOutlookのパスワードを記憶させる
2015/01/27追記
スタートアップにアプリケーションを登録する手順は、
以下記事でも書いています。
参考:
Windows TIPS:コンピュータを設定時刻に自動でシャットダウンする - @IT
起動時にアプリケーションも起動 | 初心者のためのOffice講座