前回
VivoPCを購入したものの、ESXiの構築に失敗。
どうもNICの問題らしい。
NTT-Xストアであれば特売で1万円近くで購入可能なようですが、見当たらず。
普段からチェックしていないと買えないようです。
TX100 S3が1万円近くで安売りされていたのですが、
どうやらこちらはnon-eccメモリが使えないようです。
eccメモリとは誤った値を訂正する機能を持ったメモリです。
サーバに搭載されています。通常の個人PC用にはnon-eccメモリという
ecc機能がないものが搭載されています。
で、eccメモリは値段が高いんです。
そして、TX100 S3はnon-eccに対応していないため、この高いメモリを買わない
といけないしメモリの流用もできない。
以上の理由から個人購入ではMX130 S2のほうが人気があるようです。
MX130 S2にメモリ16GとHDD入れてESXiをインストールするつもりです。
で、本日届きました。MX130 S2!
割と小型でスタイリッシュな感じです。
MX130 S2はメモリ2Gと少ないため、今回同時に買ったメモリ8G×2で増設します。
しかしここで問題発生。
おもむろにサーバにメモリを取り付けようとするも、なんかメモリが短い・・・。
何故だ?短くても気合でつけられるのでは?(当然無理でした)
なんと購入したメモリがノート用だった!
ノートとデスクトップってメモリの規格違うってのを初めてしりました・・・。情けない。
使わないのも勿体ないので仕方なくノートに16Gのメモリを搭載。絶対こんなに使わないよ・・・。
ノートPCのメモリ装着は初だったからちょっと苦戦。
斜め方向にカチっとなるまで挿さないと認識されません。
上手く挿入されていると、下に押したときに弾力で上に返される感じになります。
それを、サイドの金具で押さえて止める感じです。
そして調べてみるとESXiはメモリ2G以上ないとインストールに失敗するようです!
せっかくの3連休なのにこれじゃこれ以上いじれないじゃないですか・・・。
放置している昔のデスクトップのメモリ(DDR2)が使えないかと試してみるもこちらは
メモリの溝の位置が真ん中にあってMX130S2のマザボにはまらない。
調べると昔のメモリ(DDR2)と今のメモリDDR3は互換性がないそうです。
というわけでメモリ再利用作戦も頓挫。
そしてもう無理だとあきらめて遊びに走った。
ノートのメモリを16Gに増強した際に、元々ノートに搭載されていたメモリ4G×2が余った。vivoPCに搭載してみる。
vivoPCってノート用のメモリ使うんですよね。
まず筐体後ろのロックボタンを下に下げて解除します。
その後、筐体上部を後ろにスライドさせます。
するとHDが出てきます。見えませんが、画面右下でコネクタとつながっています。
この状態から左方向にスライドさせ、外します。
するとふたがでてきますので、ネジを+ドライバで外してあけます。
するとメモリスロット×2が見えますのでメモリをつけます。
デフォ搭載の4G×1にさらに4G×1を搭載し8Gになりました。
よし、さらにvivopcにWindowsServer2008R2の評価版をインストールしてみよう
とインストールイメージを作成。
インストールするためにvivopcを起動。ESXiの起動画面が出る。
あ、そういえばこいつにESXi入れてたんだったと思い出す。
(インストールは成功したものの、vSphreClientからの接続に失敗)
ここでせっかくだからとノートPCのvSphreClientを起動し、ノートからvSphereClientで繋いでみると・・・
なんとちゃんと繋がりました!
前回みたいに接続が不安定になることもありません。
何故切断症状がでなくなったんだろう・・・?
メモリ増設したから?いやそんなはずは・・・
おそらく前やったときはネットワーク周りの設定がうまくできて
いなかったのかな・・。
前やったときはデフォゲの設定してなかったとか?いや、してたと思うけどな。
というか、vivoPCでESXi使えるならMX130S2買わなくて良かったではないか!
・・・まあいいです。
そうだ、VivoPCの方は消費電力が少ないから常時起動の本番用、
MX130S2の方は普段は電源OFFにしておいて必要な時だけ起動の検証用にしようかなと思います。